2016年10月28日金曜日

Raspberry Pi Zeroのワンケーブル化

Raspberry Pi Zeroは本体が小さいので持ち運べるなぁ


持ち運ぶなら何かに使えるといいなぁ

Wifiルータにするかぁ

と思い立ったのですが、電源のUSBケーブルと周辺機器用のUSBケーブルが2本も出ていて不格好です。LTE用のドングルが不格好なので結局不格好ですが。。

電源ケーブルって無くせないかなぁと調べてみたところ、Raspberry Piの給電方法は3つある事が分かりました。

  1. 電源用のmicroUSBポートから
  2. GPIOピンから
  3. 周辺機器用のUSBポートから






1は今やっている標準的な方法なので2か3が選択肢になります。



2は先人の方の調査を参考にするとヒューズ入ってないので直接結線だと危ないようです。
GPIO
半分公式となりつつある電源供給コネクタ。
ソースはWikipediaの電源ソース。(公式ページに書いていない気が・・・)
ここから電源供給はやっている人が多いみたいですね。
ヒューズが入っていないので多少危険ですが、GPIO使う人だと回路取り付けついでに電源供給できるのでお勧めです。




3もやっている方はいますが、セルフパワーのUSBハブを用意する方法ytyng.comや基盤に直接結線する方法http://karaage.hatenadiary.jp/entry/2016/09/16/073000を試されています。

どっちも敷居が高い。。。






さらに調べているとOTGケーブルが使えることhttp://www.raspi.jp/2016/07/pizero-usb-otg/もわかりました。

OTGケーブルを探していると、こんなものを発見。




HDDなどの周辺機器に給電するためのケーブルですが、安いものはダイオードが入っておらずMicroUSB側にも電流が流れてしまうようです。

口コミ見るとスマホやタブレットの充電についての話題が多くありました。




という事はつまり


このケーブルを周辺機器用のMicroUSBにつないで、USBオス側はUSB電源アダプタに繋いで、USBメスにUSBハブを繋いでWifiとLTEのドングルを繋げばいいのでは?


と思い立ち、試してみました。





おぉ、起動した!
sshでログインもできた。素晴らしい。



使ったもののリンクを貼っておきます。
Raspberry Pi Zero本体とケース、USBハブ、wifiドングルはPimoroniで購入しましたが、リンクしていいのか調べてないのでAmazonにしました。

もし購入する場合はPimoriniがいいですよ、Amazon.co.jpのマーケットプレイスはプレミア価格になってるので。

後、OTGケーブルはノーブランドになっているので同じ物が届くとは限りません。

LTEドングルのL02cはアキバのイシオスで安く売ってました。記事にもなってました。

WifiドングルはAmazonに無いですね、Pimoroniから「Official Raspberry Pi WiFi dongle」と検索すれば出てきます。

USBハブもAmazonに無いですね、Pimoroniから「Three Port USB Hub with Ethernet」で出てきます。



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